『ファルネースの聖女』――第六章『エイナーの章』

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概要

 行商人のエイナーは幼い頃に、父と別れて路頭に迷っていた頃に、ウォンに拾ってもらった。
 以来、ずっとウォンと共に行商を続けてきた。

 今回は、行商のついでに人助けをすることとなり、リコというヒュマンの少女とシャグナという流れ人をヒーチャリアまで連れて行くことになったが、道中、行商のために立ち寄ったアデルの街で一騒動に巻き込まれてしまう。
 そのなかで、ずっと諦めていた父の手がかりをわずかばかり掴むことになる。

 物語は運命の地ヒーチャリアへ向け、進んでいく。
 デスティニーギアの核となる長編小説『ファルネースの聖女』第六章!

背景

 魔法時代末期。この時代を総称し、「デスティニーギア」と呼ぶことから、運命の歯車となる人物がファルネースに多々いる。
 特に、長編『Passage Of Straydog』とは並行して物語が進んで行く。

登場人物

■エイナー・アレッシオ
 ……ヒュマン。男。幼い頃にサウル氏族の行商ウォンに拾われた。
■ウォン
 ……サウル氏族の男。いつもとぼけた言動をしており、酒にはめっぽう弱い。ロバートの従兄。
■シャグナ
 ……ラグルド氏族の青年。知識に長けており、リコの保護者代わり。
■リコ
 ……ヒュマンの少女。生き別れた親友を探し、ヒーチャリアへ向かう。
■レタルナ
 ……ハーフの女性。一度死したが、機械の身体を与えられ生まれ変わった。マモルのパートナー。
■クルソラ
 ……マナの研究の結果、生まれた人工生命体。知能は低い。

目次

第1話
第2話

(作者:よすぃ)

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