地図の中心、つまり中央に位置している。

機械に強い、世界最小の大陸。

激しい海流があり、空路の他に行き来する手段はない。

そのため、かつては“閉ざされた大陸”と呼ばれていた。

世界にその存在を認知されたのは、魔法時代後期である。

機械国家アトランテがある。







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アトランテ

  • 概要

  • 通称、機械国家。

    かつて史上最大規模のゲートが開き、アースから大陸一つが飛ばされて来た際に生き残ったヒュマンと、流刑地として利用されていた孤島のファルン達の末裔によって設立した国家。そのために住民のほぼ全てがハーフである。

    デスティニーギアが終結するまでは、アナトリア連合とカンディア連合の二つの勢力が凌ぎを削り合っており、ミディリア戦役を経てアトランテ内の二分された勢力も合併することで、機械国家アトランテが誕生する。デスティニーギア以前は、アトランテ大陸そのものが“閉ざされた大陸”として世界から認知されていなかった。これは一度入り込むとその激しい海流によって、二度と戻って来れなかったためである。

    しかし、魔法時代末期にマナシップと呼ばれる空飛ぶ乗り物を完成させたことで状況は変わり、後の時代の流れもあり、一躍ファルネースにおいて無くてはならない存在へと昇華する。今まで力を持たない、劣った種族であると思われていたハーフも、彼らアトランテの民の助けにより、世界的に認知されていくこととなる。

    アナトリア地方

  • 概要

  • かつてはアトランテ大陸の東から北にかけて点在する都市国家の連合体を総称して、アナトリア連合と呼ばれていた。

    領土にアースより飛来した土地であるノア島を含み、ヒュマンを積極的に受け入れていた。カンディア連合と合併して機械国家アトランテとなった後も、この流れは失われず、機械国家アトランテはアナトリア連合の思想を大きく引き継いだ。

  • 港湾都市ナトレ

  • ノア島へと渡るための船が出る港町。海域は狭いが、その中で漁業を行なっている。

    アナトリア地方で一番大きな街であり、学校教育に力を入れている。

  • アルティナ

  • 国境に程近い、山沿いの宿場町。定期的に夜店が出され、頻繁に祭りが行われている。

    カンディア地方

  • 概要

  • かつて、アナトリア連合と敵対していたカンディア連合が無くなった後の地方の総称。

    アナトリアと違い、ヒュマンに対し否定的であった歴史を持つため、この差別意識を無くすべく、機械国家アトランテの首都はこのカンディア地方のカンディスに置かれた。

  • 首都カンディス

  • かつて、アナトリア連合と敵対していたカンディア連合の首都だった街だが、後のアトランテの首都になった。

    周囲を城壁で覆われており、大きな港湾を持つ。アトランテにおいては、国を挙げて学業を推奨しており、アトランテ最大の大学がここに建っており、ファルネース第三の大学「アトランテ国立大学」として機械工学方面において名を馳せている。

    機械を売る店が多い。銃器なども数多く置いてある。

  • デーナスナイト

  • 不毛の土地だと思われていたが、デスティ二ーギアの折に、貴重な遺跡があることが判明する。以後はマナストーンの発掘に利用されたり、古代の文献を探すために、数多くの冒険者がここを目指して旅立つ。

    ノア島

  • 概要

  • ノア島と呼ばれているが、大小いくつかの島からなる総称。

    欝蒼とした密林が茂っていたり、たくさんの未知の生物が存在していることから、奥地はさほど開発されていない。そのため、まだまだ多くの貴重な鉱物資源が眠っていると言われ、これを求めて旅立つ冒険者は多い。主に、デーナスナイトで腕を慣らした者がこのノア島に挑むが帰って来ない者も多い。

    ノア島の玄関口にはそのままの名前である「ノア」という港町があり、ここはノア島の奥地から持ち帰られた品々を売買する施設もあり、比較的賑わっている。

    最奥の島には神々が住まうとも言われており、この島だけは鉱物資源の採取が禁じられている。未開の地、神秘の地として、謎の多い場所である。


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