日記より抜粋

昔書いたテキストを。

激おこぷんぷん丸 / 2013.4.20

 「怒ったときに使ってみよう ギャル語「激おこぷんぷん丸」が流行」という記事を見つけたので、以下に抜粋してみます。
*****************


(記事より抜粋)
 現在、ネット上で「激おこぷんぷん丸」という言葉がはやっている。ギャルが怒ったときに使う「おこ」から派生したもので、2月ごろからTwitterでよく見かけるようになった。
 以前から、若い女性などの間で「怒るよ/怒ってるよ」を「おこだよ」とする表現が使われていたが、3月初めに「おこ」の段階を表すツイートが投稿され、その中にあった「激おこぷんぷん丸」が広まることになった。ツイートによると、「おこ(弱め)」「まじおこ(普通)」「激おこぷんぷん丸(強め)」「ムカ着火ファイヤー(最上級)」「カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)」「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)」といった区分けがあるようだ。
*****************
 このような記事を見つけたので、今更感があるけど「激おこぷんぷん丸」について自分でも触れてみようと思います。何か6段階あるらしいので、自分もちょっと使ってみようと思って、様々なビジネスシーンに取り入れられないか考えてみました。
 以下、考案した事例です。

■レベル1.「おこ(弱め)」

先輩「今週末の飲み会、遅れたら“おこ”だよ!」

 6段階の最初、ニュアンス的には、子どもを叱りつけるような「めっ」という感じでしょう。これは場を和らげつつ活用できて、なかなかいいと思います。

■レベル2.「まじおこ(普通)」

後輩「先輩、すいません……道が混んでいて遅れてしまいました」
先輩「きみ、前も遅れてたよね? いい加減、“まじおこ”だよ? 気をつけてね」

 レベル2です。ちょっとムカッとしているニュアンスが伝わってきますね。怒っているけど、「仕方ないなあ」といった複雑な感情も上手く表現できる良い言葉だと思います。

■レベル3.「激おこぷんぷん丸(強め)」

後輩「また寝坊しました……」
先輩「何度お前は仕事に遅刻するんだよ。飲み会とかならいいけど、仕事をバカにしてんの? “激おこぷんぷん丸”だよ!! 次から絶対に気をつけるように、いいね!!」

 3段階目まで来たら、そろそろ温和な先輩もキレる寸前。けれど、叱りながらもまだ、教えてくれる愛情も持ち合わせている状態です。

■レベル4.「ムカ着火ファイヤー(最上級)」

後輩「先輩、また寝坊して……」
先輩「お前いい加減にしろよ! 今お昼じゃん! お前が朝の会議まるまるすっぽかしたせいで、指導してる俺が怒られたじゃん! “ムカ着火ファイヤー”だよ、“ムカ着火ファイヤー”!」

 かなりキレている状態です。怒りの導火線に着火しちゃっている状態なので、相当危険と言えるでしょう。

■レベル5.「カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)」

後輩「先輩また……」
先輩「カム着火インフェルノォォォォオオウ!!」
後輩「ほ、ほんとうにすみません!」
先輩「本当に反省してんの!? 明日またこれやったら、もうお前クビにしてもらうよう言うからね!? 明日は大事な取引なんだから!!」

 怒り爆発している状態です。
 あえて、「ムカ着火」としなかったあたりにセンスを感じます。カムチャッカ半島が火山帯であることを加味して、火山(インフェルノ)なのでしょう。何にしても、相当怒っている状態には代わりありません。

■レベル6.「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)」

後輩「せんぱい……ほんと、何と謝ればいいか、その……」
先輩「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!!」
後輩「せ、せんぱい……?」
先輩「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!!!!」
後輩「いたっ、ちょ、先輩、やめ、イタ!!」
先輩「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!!!!」

 レベル5ですら、レベル4の「怒り最上級」の状態を突破しているわけです。そのレベル5をさらに上回る6なので、先輩は怒りのあまり気が狂っているくらいの状態だと思われます。殺されても文句言えません。早めに逃げましょう。

 以上を見てもらえればわかるように、この怒りの6段階はビジネスシーンでも多用される可能性があります。 特に、この4月。新入社員になられる皆様は、新しいワード、時事用語などには常にアンテナを張り巡らせておく必要があります。
 もちろん、相手を怒らせないことも重要ですが、相手が怒っているときに、「それってどういう意味でしょうか」などと尋ねれば、火に油を注ぐ以外の何物でもありません。それこそ、「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」になってしまいます。
 また今回の怒りの6段階は、友達との会話にも使用できるという点で、交友関係にも有効です。ぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか。

 ……とまあ、三流コラムっぽい感じに後半は〆てみました。
 でもまあ、「激おこぷんぷん丸!」とか「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム!」とか言っている時点で、その人はあんまり怒っていないですよね。
 本気で怒っている人はたぶん何を言っても無視で、無言だと思います。まして、メールだと返事すらくれない可能性は重々あります。 素直に菓子折りでも持って、謝罪しにいきましょう。

勝手にwikipedia / 2012.6.27

 Wikipediaというものがあります。卒論などで丸パク……いや、参考文献としてよく活用される、インターネット上の辞書みたいなものです。一昔前ならば、専門的な書籍の置いてある図書館まで行かなければわからなかったことが、容易に自宅で入手できるようになったのは便利なものです。
 これについて知り合いと、「自分たちなりのウィキペディアを作ってみよう」ということになりました。

 「よくわからない」もしくは「全く見たこともないけど、なんとなく想像でこうだろうな」と思う事象について、自由な発想と想像力で解説してみようという、画期的(当社比)な試みです。
 情報が溢れ、ちょっと調べればすぐに物事の説明が出てくる世の中において、あえて何も調べずに、独断と偏見により、特定の対象に対する厳しい目を持ったジャッジをすることを目的としますが、別に目的などあってないようなものなのでどうでも良いと言えばどうでも良かったりします。もし、実在の人物、物体、建造物、地名などに対しての説明が、支離滅裂であり、著しく対象の品位を下げる、もしくは誹謗中傷に当たる内容に受け取られたとしても、本ページは何ら責任は持ちません。フィクションとノンフィクションの間のようなものです。

 * * * * * * * * *

■『AKB48』(※Nさんのウィキペディア一例)■

2000年代に設立されたアキバ系用のアイドルグループの呼称である。
メンバーは48人おり、アキバ系の青年たちに疑似恋愛的なサービスを施したり、高価なグッズを販売することで収益を上げている。
新興宗教に近いものがある上、商品取引法に抵触するギリギリの線で営業活動を行っているので、違法かどうかで議論を呼ぶ場合があるが、熱狂的なファンらによる、半ば洗脳されたとしか思えないようなグループを擁護する言動により、今のところ被害者は出ていない。しかし本人が被害を受けていると自覚しているかどうかは別である上に、ファン達の間では、会員制のピラミッド構造の組織が形成され、入会費として50万円を支払い、グッズ販売権を得たファンはさらに下部組織となるファンを入会させるために親友、親兄弟、親戚を巻き込むのでマルチ商法にも酷似している。

中心メンバーは以下の通り。

前田あつこ……リーダー兼ボーカル(愛称:あっちゃん)
板垣ともこ……サブリーダー兼ボーカル(愛称:ともちん)
篠原マリコ……ドラム(愛称:マリコ様)
横山ふみえ……ギター
大島ゆうこ……ベース(愛称:大島)
八谷こずえ……ギター
山本のりこ……ギター
田中れいこ……バックボーカル
鈴木まきこ……パーカッション
佐藤めぐみ……トライアングル

その他38名はそれぞれバックボーカル、バックダンサーなどで、中心メンバーのサポートをするのが業務内容である。ちなみにグループ名のAKBとは、秋葉原を意味するAKIBAからとった名前であるが、グループを創設した秋元靖氏は、80年代、カンボジア紛争に傭兵として参加した頃に着想を得たと語っており、その頃のグループ名の由来は、「All Kill and Burning(皆殺しにして焼きつくせ)」だったという。しかし、秋元氏の体型から、とても戦闘行為を行っていたようには見えず、当時の該当地域の外国人従軍記録を見ても、そのような人物はいなかったとされ、テレンス・リー氏らと同じく、口だけ番長的な疑いがもたれている。

オフィシャルグッズ
・CD(¥4,500)
シングルCDにしては破格の値段であるが、熱狂的なファンは1枚も2枚も購入していく。また、ロックの聖地である武道館にて、おこがましくもじゃんけん大会をしたり、選挙と称してメンバー内のリーダーを決める制度があり、それらの投票権としてCDが利用されるので、お気に入りのメンバーを勝たせたいファンは数百枚のCDを購入する。

・ステッカーカード(¥2,500/1枚)
中身の分からない袋に入っており、「ガチャ」にて購入する。
レアカードなどがあり、数枚集めてさらにスペシャルレアカードと交換する手法で、莫大な収益を上げている。ステッカーの袋の脇には、小さなフリスクが付いており、食玩のようなガチャのようなふわっとした存在感で、景品取引法の網の目をぬうように販売されている。
当然48人分集める為には、最低でも48回購入しなければならないが、販売店舗により、袋の中身が偏っていたりするため、同じ販売店で購入し続ける限り、同じ人物のカードを何枚も所有することになる。

・うちわ(¥12,000/1枚)
こちらはステッカーと事なり、外見ですぐにメンバーの顔が確認できるため、それぞれのメンバーのファンが好みによって選別することができる。しかし、このうちわを手に入れる為には、うちわに印刷されたメンバーと同じステッカーカードを所持することが購入のための条件となるため、上記のステッカーカードとのコラボ商品と称された悪質な販売方法を取っている。

・抱き枕(¥250,000)
完全限定受注生産の抱き枕。熊本県の奥地にある、とても水の綺麗な環境下で、AKBグループが独自に開発した製法にて製作しているとのことで、送料、登録料などを含めると、1本¥300,000となるが、売り上げは上々である。この枕を抱いて寝ると、金運、女運、仕事運などが上昇し、パチンコや競馬などで大もうけできるとの謳い文句で販売されている。少年誌の一番後ろの広告によく掲載されている。

 * * * * * * * * *

■『森ガール』(※Yoshiのウィキペディア一例)■

森ガール(もりガール)とは、「森にいそうな女の子」をテーマとするファッション、とりわけ、実際の森林での活動を指向するファッションを指す。
そのため、度々、アメリカ海兵隊現用迷彩のMC森林迷彩などと混同されがちであるが、あくまでファッションの呼称であり、こういった軍用のものとは一線を画している。

森ガールという名前は、ソーシャルネットワーキングサービス・mixiの「もののけ姫」コミュニティ管理人の森さんがジブリ社の同名のアニメ作品のヒロインのサンに扮してレイヤーのイベントに参加した画像をアップロードした際に、マイミクに「森にいそうな格好だね」と言われたことに由来する。
管理人の森さん自身の美貌もあいまって、これを見たコミュニティ利用者の間で急激に人気が上昇し、単なるコスプレの枠を越えて、ファッションとして着用するものが増え出したのが、画像のアップロードされた2006年8月頃である。
森さん自身のハンドルとの相乗効果もあって、「森ガール」という呼称はすぐに定着し、mixi以外でも森ガールという語が話題になるにしたがって雑誌などのメディアも取り上げられるようになったが、雑誌で反応が早かったのは2009年2月14日にファッション誌『spoon.』の別冊として発売された『森ガール A to Z』で、その後いくつかの出版社からも同様のムック誌が出版された。

ファッションスタイルとしては、当初は「もののけ姫」のサンを模倣するのみであったが、人気が高まるにつれ、その趣向も凝らされるようになった。
基本的には、頭部を猿や猪などの獣の皮で覆い、衣類も同様の動物の毛皮を羽織り、腕や足などは身軽さを重視する為、肌を多く露出させる格好となる。また、ネイティブアメリカンの文化も取り入れられ、目の周囲や頬に独特の原色の強い色彩の化粧を施し、頭に鷲の羽根を刺す者も居る。
2009年の春からは原宿でも目立つようになって来たが、元々は、高円寺や下北沢、代官山界隈で見かけることが多かった。
また、森ガールコミュニティができてからは、「インディアンやモノノケと呼ばないで欲しい」などと森ガール愛好家は強く主張しているが、外見だけでは違いを見分けることは難しいという意見も同愛好家の間でも見られる。
spoon.の『森ガール A to Z』で紹介された折に、「人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い、可愛い娘」、「モリガール、嘘ツカナイ」といったキャッチフレーズが使われたこともあり、まだ、このファッションを好む側と世の評論家との間には大きな隔たりが残っていると言える。

森ガールを代表するファッションアイコンとして、フランス・パリでの取材を受けた、モデルでデザイナーのMEGは「ロリータやゴシックロリータに続く原宿カルチャーの新しい流れのひとつとして受け止められていて新鮮だった。お前にサンが救えるか」と後日インタビューで話している。

 * * * * * * * * *

 「AKB48」と「森ガール」を一例に出してみましたがいかがでしたか?
 合コンなどで、ある流行り言葉などを聞かれたとき、素早く「知ったか」で返す訓練にもなるので、皆様も活用されてみてはいかがでしょう。
 アドリブ力を磨くことは、異性へのウィットに富んだ会話術を磨くことに繋がります。似たような訓練法に、カラオケでランダムで入れた曲をライブ風に盛り上げ、ハイテンションで歌い切り、最後に一気飲み、というのがあります。全く知らない事を、さも知ってるかのように振る舞うのは本当に気持ちがいいことですよ。

ツタンカーメンメン / 2012.4.13

 ツタンカーメン展――3月から6月まで、大阪天保山で開催されている展覧会。

 マイミクさんの日記などで、「行ってきたよ」という日記を見る度に、行きたいなあと思っています。遺跡探検とかそういう映画を見る度に心が躍っていたのもあるし、やたら遊戯王が好きだったせいもある。ひょっとしたら、前世はエジプトの貴族だったかもしれない。
 そういえば、ドラクエ3でも調子こいて低レベルでピラミッド入ったら、ミイラ男になぶり殺された記憶もある。苦い思い出です。しかし、エジプトの雰囲気が好き。

 話は脱線する一方でしたが、そう。そのエジプトを代表するのがこのツタンカーメンである。
 この展覧会は、ツタンカーメンに焦点を当てているのです。ただし、ツタンカーメンのマスクは展示されていないことに注意。色々なポスターに載っているのは、マスクではなくカノポス(壷)です。

 「せっかく行ったのに、ポスターに載っていたマスクが無かった!」などと、クレームは入れないこと。
 どのポスターしつこいほど、カノポスと書かれていました。これはホームページもテレビもだったので、全てのポスターで言っているのではないかと思ったりもします。例外なく全部のポスターがカノポスが載っていると思っていたのですが、違っていました。
 大阪は梅田にあるタカアンドトシの「エジプトか!」の販促用の看板。(カノポスが金塗りのコスプレて 笑)さすがにこれは、カノポスではない……。

 まあ、これだけ調べているくせに、行く時間を取れないでいるのだけど、気になるのは、行った方が皆一様におっしゃるお土産売り場の「ツタンカーメンメン」。
 ……ツタンカーメンメン。 なんだ、メンメンって……そう思っていたら、写メをもらって納得した。ラーメンなんですね……。

 しかし、ツタンカーメンといえば、呪いも有名です。こんなネーミングつけて、呪われたらどうすんだ! きっと商品名を検討する会議でも、ツタンカーメンの呪いは視野に入れていたはずです。


 * * * * * * * *

若手『……そこで、今回、我が社も、ツタンカーメン展に商品を出すことで、話題性を得ようと考えました』

課長「キミはバカか? 我が社の主力商品はカップ麺だぞ!?」

若手『だからこそ、です』(メガネを光らせる)

課長「キミィ! 口は慎みたまえよ!」

部長「課長、ここは一応、若い意見も聞いておきましょう」

課長「ですが、部長……」

部長「いいから。きみ、続けなさい」

若手『実は……“ツタンカー麺”というのはどうでしょう。大阪人なら飛びつくはずです。キャッチフレーズは、“すぐ呪う すごく呪う”でいかがでしょうか!』

部長「きみ、いくら何でもそれは……」

課長「部長のおっしゃる通り! いくら何でも不謹慎すぎる! ツタンカーメンに呪われるぞ!」

若手『ですが、私はこのツタンカー麺にかけてみたいんです! ありきたりなネーミングじゃ、絶対に生き残っていけない。今は一発で終る商品でも、我が社の名は売れるでしょう!』

課長「話にならん、話にならんよキミ!」

部長「ああ、課長の言うとおりだ……」

若手『ですが――』

課長「くどい、くどいよキミ! その案は却下だ、却下! キミはまだ若いんだから、分を弁えなさい!」

若手『…………』

社長「やってみたまえ」

若手『え……?』

社長「やってみたまえ、と言っているんだ。何事もチャレンジ。我が社に足りなかったのは、その心構えかもしれんな……」

若手・課長・部長「社長……」

社長「私は、キミ達に社運を委ねる。全力でいきたまえ」

課長「……よし。ならば、若手! 私から意見だ。ツタンカー麺だと、なんかこう、可愛くない。AKBみたいなコたちもターゲットに入れて、ツタンカーメンメンでどうだ? めんめん。かわいいだろう!」

若手「イイと思います! ツタンカーメン展にJKが来るか来ないかは別にして!」

部長「私は、“すぐ呪う すごく呪う”は取ったほうがいいと思うな。私はまだ呪いで死にたくないし、まだローン残ってるし……」

若手「イイと思います! あ、あの、パッケージ写真とか、私に任せてもらえないでしょうか!」

 その光景を微笑ましげに見つめる社長。

社長「フッ……若さとは良いものだな……」

 * * * * * * * *

 どこが製造元か知らないけど勝手に中小企業のイメージで考えていたら、連ドラばりのストーリーが思い浮かんできたので、このあたりで止めます。

 ああ、行ってみたいな。ツタンカーメン展。
 ああ、食べてみたいな。ツタンカーメンめん。

 北海道の「白い恋人」を見事にパク……いやオマージュあるいはリスペクトした「面白い恋人」といい、大阪人のアホっぷりはもう大好きです。

←back
inserted by FC2 system