ファルネースの聖女
ここではないどこか――。マナと呼ばれる存在に覆われた、神秘の世界ファルネース。
マナはファルネースの万物に宿り、あらゆる事象に関与する。
人々は、火や水、風、あらゆるマナを操る術を編み出し、それを魔法と名づけた。
人々が魔法を扱うようになり、文明も発展の兆しを見せ始めた頃、大きな戦乱が起きた。
後世の人々は歴史に残るこの闘いを、デスティニーギアと呼ぶ。
それはひとつの伝説。ひとりのための鎮魂歌。
しかしそこには、数多の人々の想いがあった。数多の物語があった。
――これは、ひとりのサーガ。ファルネースに永久に伝えられる、聖女と呼ばれた少女の物語。
概要
デスティニーギアを描く長編作品。アースよりやってきた、ヒュマン“リコ”を主人公とした物語。
作者は、よすぃ。
下記の目次では章ごとに分け、細かい説明はその先の章ごとの表紙に記している。
目次
【序章】コリンの章【第一章】めぐみの章
【第二章】シャグナの章
【第三章】レオンの章
【第四章】ロバートの章
【第五章】マモルの章
【第六章】エイナーの章
【第七章】アポリーナの章
【第八章】サトミの章
【第九章】ティアラの章
【第十章】レタルナの章
(作者:よすぃ)